Olaはお掃除のお手伝いもさせていただいています。
今回はお掃除のプロが、家の中をきれいにして梅雨のジメジメしたいや~な気持ちを吹き飛ばし、スッキリ過ごせるお掃除の裏ワザをご紹介します。
1. 適度な湿度がカビの胞子の飛散を抑える。
2. 静電気が発生しないのでホコリを取りやすい。
3. 夏と秋が最盛期となるダニの発生を予防できる。
湿度が高い方が窓ガラスの汚れは落ちやすいです。
網戸の汚れも乾燥した晴天時はホコリが飛び散ってしまいがちです。湿気のある曇天、小雨の日の方が効率よく落とせます。
窓ガラスはタオルで水拭きした後、スクイージーで水切りすればわずか数分でピカピカになります。
また、濡らした新聞紙で拭いた後、乾いた新聞紙でからぶきすれば、道具を買い揃えなくても、きれいにできます。
汚れがひどいときは、メラニンスポンジに洗剤を含ませて、軽くこするだけできれいになります。
網戸にホコリが大量についている場合は、裏側に新聞紙を当て、洗車用のブラシ等でブラッシングしながら掃除機をあててホコリを取ります。
そのうえで市販の網戸用のお掃除シートを使うと簡単に掃除ができます。
浴室のお掃除も乾燥している時期より湿気の多い時期の方が適しています。
普段、あまり手をかけない天井や窓枠、壁などは、フロアモップの持ち手を短くしたものにウェットタイプのお掃除シートや、使い捨て
ウェスを濡らしたものをセットして拭きます。
そのうえで、浴室のカビとりなどもしておきましょう。最後はよく換気し、カビ予防剤などをかけておくと安心です。
乾燥した時期のホコリは静電気が発生しやすいため、化学繊維のカーペットやソファ、カーテンなどに付着して取れにくくなります。
また、フローリングの表面も、掃除機やモップでこすることによって静電気が発生してしまうので掃除の効率が悪くなります。
夏は気温が高く、水で濡らした雑巾やウェットシートなどは水分が蒸発してしまい、効率が悪くなります。
家具を動かしての大掃除も梅雨時ならホコリも舞い散ったりせず、カビやダニの胞子も舞い散りません。
雑巾は水分が残るので、市販のウェットシートやマイクロファイバークロスなどをしっかりと絞ったものでふき取ることをお勧めします。
夏から秋にかけては家の中にダニの糞や死骸、カビの胞子が大量に発生する時期です。夏の到来に向けて梅雨時こそ大掃除をしておくこ
とで残りの季節を快適に過ごすことができます。
・ 重曹50gにアロマオイルを10~20滴加えて混ぜる。
・ 消臭効果の期待できる精油
◎ ゼラニウム・・・消臭、虫よけ
◎ ユーカリ・・・・消臭
◎ ラベンダー・・・消臭
◎ サイブレス・・・抗菌、消臭
・ はじめの1週間くらいは芳香剤として使い、その後は床掃除のときに床にまき、掃除機でホコリといっしょに吸い取るとジメジメした
臭いもさわやかになります。
・ 排水溝や浴室の掃除にも使え、また、就寝前にトイレのタンクに入れておくと、朝流したときにさわやかな香りが広がります。そして、
重曹水が便器の掃除もしてくれます。
ぜひ試してみてください。